三次元画像計測装置はカメラやレーザーを使って3次元空間データを取得するもので、産業向けではロボットの目としての活用、建物内の三次元データ化や地理情報として三次元情報を活用する分野で普及しつつあります。三次元計測装置はすでに多く機種が市場に投入され、ますます市場が拡大を続けています。
特に産業、医療分野では早い時期に三次元計測装置が導入されていますが高価な為、導入は限られた研究開発機関に止まっていました。情報誌、インターネット等で導入機関の成果と実績が知られるところとなり、いろんな分野から新たな利用方法が提案され、三次元計測装置への機能面、性能面、コスト面で具体的な要望が多く上がっています。その中でもコスト面の要望が多く寄せられています。
　弊社は三次元画像計測装置を平成22年度戦略的基盤技術高度化支援事業で開発し、研究開発機関(つくば産業総合研究所)へ導入実績があり、ポータブルでリーズナブルな三次元画像計測装置を開発できる技術とノウハウを有しています。

創業2年目から画像処理システム開発事業に着手独自のハードウェア(YJC-1,YJC-2)を開発
平成22年度サポイン事業として「3次元画像認識によるランダムピッキングシステムの開発」を実施平成24年 位相シフト法による3次元計測システムを開発
平成25年 3次元画像計測用プロジェクタの開発に着手
平成27年4月 3次元画像計測用プロジェクタ初号機を完成
平成27年6月 自社カメラモジュールを開発