昨年は萩焼400年の歴史を布石とした「次の400年に向けての新たな萩焼作り」をコンセプトとした「N▶400(エヌ・ヨンヒャク)」プロジェクトを立ち上げました。
衰退する萩焼業界再興に向けて、職人が持つ高い技術を武器に、JIBITAが器の意匠デザインを担当し、それを萩焼メーカー「天龍窯」の職人が具現化し、国内外に向けて販路を拡大していきます。
企業理念は「社会貢献」。「器」を通じてできる事を考え、業界の再興は元より、将来的には「器」や「食」を通じて町の活性化までを目標に動いてまいります。

家業で修行中は、主に全国の百貨店内に於ける美術画廊にて、萩焼、お茶道具、近現代工芸の企画販売を行ってきました。
多くの御協力者のお陰もあり、一流の名工・名品に直接触れながら勉強・販売させて頂けた事が私の大きな財産となっています。
その後、5年間ほど他所の釜の飯を食わせて頂き、大好きな陶芸で独立すべく2013年7月に「JIBITA」を立ち上げました。
今は私と妻と二人で切り盛りしておりますが、早く一緒に「JIBITA」を盛り上げてくれる仲間ともたくさん出逢いたい、そう思っています。